一生役に立つ自宅で簡単に習得できる清拭方法
こんにちは
れんです!
あなたは熱に強い方ですか?
自分は前にも言いましたが
めちゃくちゃ弱いです
ですが高齢者の方は
僕以上に熱に弱いと思います
本当に生きてるのか
わからなくなるぐらい
寝込んでますよね
結構長引くと本人も汗ばんで
嫌がりますし
衛生的に良くないです
ですので今回は
寝たきりの状態でも
体を清潔にたもてる
清拭を紹介します!
この方法は介護していくなら
絶対知っておいた方が
メリットが多いです!
まず
菌の繁殖を減らすことで
感染症が防げる
本人が快適になる
いつか体が固まった感じで
寝たきりになっても
出来るようになってる
などなど
ただ知っていないと
不衛生になりそこから
菌が大量に繁殖して感染症や
皮膚病になり体をかき回してしまう
いつか体が固まった状態で
寝たきりになった時うまく出来ず
自分なりに行い
無理に引っ張って
骨折させてしまったり
衛生面を気にせず行い
自分も皮膚病になってしまう
など、いいことがないですね。
でも熱なんて滅多に引かないし
いつどこで練習すれば
いいかわからない!
そんなあなたに今回は
わかりやすく学べる
練習方法をお話します!
その練習方法とは
『自分を清拭しながら学ぶ』
自分を清拭するの??
そうなんです!
安心してくだい
ちゃんと説明します!
まずなぜ自分に
清拭を行うのか?
それは自分にやることで
温度やプライバシーの配慮など
自分が人にやられたらどう思うか?
など考える機会になります!
どこでもいいですが風呂場が
一番簡単にできて
水が漏れても安心です!
自分で経験してみないと
辛さってわかりにくいんですよね
自分でやってから清拭のやり方を
勉強するとより想像できて
頭に入りやすく気持ちがわかるので
より丁寧になります。
ではやることだけ
伝えても意味がないので
具体的なやり方です!
清拭は拭く順番を意識してください!
1.自分を清拭する!
風呂場でお湯に濡らしたタオルで
体を次の順番で拭いてください!
1 .顔 2.首 3.手
4.腕 5.胸 6.お腹
7.背中 8.腰
9足 10.陰部
タオルはなるべく
冷めても温めずに使いましょう
タオルが冷めていくのを
感じることで清拭時の
温度の重要性がわかります!
この順番は衛生面でも
心臓の負担的にも
考慮した順番です!
顔から始まるのは
口や目があるからです
足や陰部を拭いたタオルで
顔は拭きたくないですよね
次にいきなり胸を拭かない理由は
心臓がありビックリさせないためです
なるべく温度に慣れてから
心臓がある胸へと拭いていきます。
ただ自分を清拭する時は
必ず体調のいい日に行い
絶対に無理しないようにしましょう!
介護者が体調を崩してしまっては
本末転倒です!
2.清拭用具を用意する!
着替え、タオル数枚、
爪切り、あればゴム手袋、
バスタオル
準備しているとスムーズに行えて
風邪もひきにくいです!
ゴム手袋がない場合はなるべく
陰部は触れないよう
行いましょう!
爪切りはついでにやっておくと
いいかもしれません!
3.清拭はできれば
日中の暖かい日に行う!
特に冬はとても寒いので
室内の温度を温めておきます!
また、一度に全身を拭こうとすると
体が冷えてしまい、介護される人も
介護する人も疲れてしまいます。
2日かけて清拭してみるのいいですね!
4.最後は拭き方です!
実践での各部位の拭き方です
練習でも意識してみてください!
①顔・首
中央から外側に向かって拭きます
耳の裏・首は汚れが
溜まりやすいので念入りに。
②手・腕
手首を軽く持って
手・腕を拭きます
指の間も忘れずに。
③胸・お腹
胸・お腹は円を
描くように拭きます。
女性は乳房の下に
汗をかきやすいので忘れずに!
④背中・腰
体を横向きにして
マッサージをするように
背骨の両脇を
下から上に向かって拭きます
おしりは床ずれが
できやすいので
血行をよくするために
やさしく念入りに。
⑤足
片足ずつひざを立て
支えながら拭きます。
膝の裏・足の指の
間も忘れずに行いましょう!
⑥陰部
汚れが溜まりやすい
部分なので陰部専用の
タオルを使用しましょう。
デリケートな部分なので
可能であれば本人に
拭いてもらいましょう!
一度で理解するのは大変です!
ですのでもう一度ステップ1から
意識して3回読んでみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!