トイレに失敗して自尊心ボロボロの親を笑顔に戻す声かけ方法

こんにちは

 

れんです!

 

母「あ、また漏れちゃった」

自「どうしたの?」

母「いつもはトイレ

  間に合ってのにどうして、、、」

自「またかぁ〜」

f:id:alfaR:20191122135142p:plain
なんてことありませんか?

 

今回は前回の正しい

汚物処理の仕方に続き

 

トイレ失敗時の声かけや

対応の仕方について紹介します!

 

この対応をするかしないかで

今後の介護生活がとても変わります

 

どのように変わるかというと

まず

正しい対応を行った場合

 

自尊心を傷つけずに

対応できるようになります

 

そうなると

「自分はまだ大丈夫!」

「誰だって失敗ぐらいある!」

f:id:alfaR:20191122135354p:plain
そう思ってもらえるようになり

自信を無くすこともなく

なども回避できます!

 

また正しい対応を行うことで

「この人は良い人」

f:id:alfaR:20191122135506p:plain
と思ってもらえて本人との

良好な関係を維持できます!

 

そして今後さらに老いて

トイレの失敗が多くなっても

自尊心を損なわせる

ことなく対応できます!

 

逆に正しい対応をしないと

 

親を悲しませ

自尊心を傷つけてしまい

 

「相談したら

 嫌な感じで返される」

f:id:alfaR:20191122135620p:plain
そう思われてしまい

誰にも相談できず

 

一人で悩み苦しんでしまう。

 

そして

「もう絶対トイレに

 失敗したくない!」

 

と過敏になってしまい

夜中や日中ずっとトイレと

部屋の往復になってしまう

「トイレ 認知症 イラスト」の画像検索結果

そうなると介護が

何倍も大変になってしまます

 

実際、僕の施設で認知症になって

まもない方がトイレで

一度失敗してしまい

 

その事がトラウマで

10分に一回トイレに

行くようになってしまいました。

 

ですが使い方も場所も

わからなかった為

その都度場所を案内していました

 

 

はそうならないためには

どんな対応をすればいいのか?

 

それは

「優しく怒らずに

 声かけしトイレを促す!」

 

トイレの促すタイミングや

声かけなどの一連の流れを

簡単にステップにまとめました!

 

 

〈ステップ1〉

怒らない

トイレの失敗は本人にとって

自尊心を傷つける

大きな出来事です。

f:id:alfaR:20191122175546p:plain
羞恥心から汚れた下着を

隠す方も多いようです。

 

しかし、そこで怒ったりせず

「こんなのよくあることよ!」

「気にしなくて良いよ!」

と優しく対応することが大切です。

 

そして

「全くどんだけ負担かけるの?」

「自分がどれだけ家族に

 迷惑かけてるかわかってんの?」

など決して言わず

 

深刻な雰囲気にならないよう

本人の自尊心を傷つけない

コミュニケーションを

心がけてみてください。

 

〈ステップ2〉

なるべく介助で自立を助ける

「尿失禁があるからオムツ」

という判断をする前に

身体が動く場合はなるべく

トイレを利用できるよう手伝いましょう!

 

それは少しでも

自立してもらうためです!

 

認知症の方は

自分で動かなくなると

すぐに動けなくなってしまうためです

 

ですので日常生活における

自立サポートが大切な

ポイントの一つです。

「認知症 自立サポートイラスト」の画像検索結果

助けがあればできることは

なるべく本人が行えるよう

手助けをしてみてください! 

 

トイレまで向かうのが難しい

場合はポーダブルトイレなどを

利用するのもよいでしょう。

 

〈ステップ3〉

定期的にトイレに

誘ってみましょう!

 

定期的(3~4時間ごと)に

「トイレに行こ!」

と誘導してみてください。

 

その時、お母さんお父さんに

やさしく触れながら行うと

成功の可能性が高くなります

 

 

まずは普段親がトイレに

失敗してしまった時どのような

対応をしているか思い出してみましょう!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!