初めまして!

めまして

 

れんです!

 

 

このブログは

 自宅介護をされている方で     

 認知症の方の対応に悩んでいる人へ

情報を発信しております!

 

 

そんな僕も

認知症の方への対応

ものすごく苦しんだ一人です。

 

 

ぼくは高校卒業後、介護施設に勤めました!

 

大好きな祖父母

いつか老いる母と父を

自分の家で介護したい

そう思ったのが始まりです!

 

 

ぼくには

おじいちゃん、おばあちゃんは

 穏やかで優しい!

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そんな印象でしたので 

新たに始まる介護スタッフとしての

生活が楽しみでした

 

「介護 イラスト老人ホーム 素材」の画像検索結果 

 

 

 

 

 

すが

 そんな風に浮かれていたのも束の間で

 

実際に介護をしてみると

想像を絶するもので

地獄のような毎日でした、、、

 「悲しい 」の画像検索結果

 とても忙しく覚えることは山のようにある

間違えたら命に関わることもあったため

必死で頑張っていました 

 

 

ある時

 認知症の方の対応が全くわからず

「ものを取られた!」

と言う入居者様に

 

「ここは安全なので

 取られることはありません!」

と言って怒らせてしまったり

  「介護 イラスト 怒る 素材」の画像検索結果

 

 

「ワシは大工やってたから

   任せておけ!」

と何かを直そうと

洗面台に登ろうとしている方に

「危ないのでおりてください」

 

と言ってしまい

1日中怒らせてしまったりしていました。

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入居者様からは

暴言暴力

話しかけても

無視』されることが多く

 

スタッフからは

『仕事増やさないで!!』

と言れてました。

 

 

自分なりに

認知症の本を読んでみたり

話す回数を増やしてみたりするも

 

 全然うまくいかない、、、

 「絶望」の画像検索結果

周りからは

「自分で選んだ道なのだからもっと頑張りなよ」

などと言われてしまいました。

 

 

自分は誰からも感謝されず、認めてもらえない

自分でも

感謝される為にやっている訳ではない

そんなこと分かっていましたが

 

やはり少しぐらい

褒めてもらいたいし感謝されたかった。

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 だんだんと自信がなくなったぼくは

「自分に介護はできない!」

 

「自分の失敗で大ケガを

  させてしまったらどしよう」

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そんな気持ちでいっぱいでした。

 

 

精神身体ともにボロボロ

もう耐えられない

 どっか遠くに逃げよう

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何度もそう思い退職を決意する。

 

そこで施設長に

やめることを伝えると

 

小規模の施設に

 うつらないか??」

 

と言われました

ぼくはまだ諦めたくないと

心のどこかで思っていたのもあり

 

最後のチャンス

そう思い異動することにしました。

 

そこはグループホームと言われるとこで

認知症専用の施設でした

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今度は必ず成功してやる!

 

そう思いながら 

なんとかギリギリやっていたとき

 

『ある一人の女性が入居されました』

 

初めてお会いしたときはとても優しく

「今後ともよろしくお願いしますね」

と笑顔でいろんな方に挨拶していました

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とても穏やかな方だなと思いました

 

 

ですがその方の娘様が

泣きながら

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「とんでもない母親ですが

  どうかよろしくお願いします」

 

そう僕たちに伝え

帰られました

 

実はその方は

暴言暴力激しい方でした

 暴れるおばあさん

信じられないほど

暴言を吐かれ

 

僕は以前よりも

精神的に来てしまったのです

 

フロアスタッフ全員が疲弊し

一時は退去していただく案もでていました

 

 

「ぼくは一人の人にここまで

 追い込まれてしまうのか!」

と、正直おどろきました

 

 

もし自分の両親がこうなり

自宅介護をすることになったら

 

嫌いになってしまうかも

それどころか家族が崩壊する

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そう心の中で確信しました

 

 

この人ばかりは無理だ、、

そう思い

あきらめかけていた時でした

 

人手不足で、施設のリーダーが

自分のフロアに

ヘルプで来ることが決まりました

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リーダーには何度か相談にのって

もらったりもしていましたが

とても忙しく

ゆっくり話したことはありませんでした

 

一緒に仕事をすることが増えて

ある時

食事に誘っていただきました

 

そこで自分は

このままではいけない!!

そう思い

今までの悩みを全て打ち明けました

 

 

そうするとリーダーは

その人のことをよく知ってる?

介護は、

信頼あっての介助だからね!

 

と、言われ

僕は家に帰ったあと

お風呂に入りながらもずっと考えていました

 

そして

 

確かに言われてみれば

「話しかけたら暴言で返されることを

  恐れてよく話たことがなかった」

と、きずきました

 

 

そこからぼくは模索し

本人の好きなものや過去の思い出に着目しました

 

「好きな本はなんだろう?」

「好きな歌はなんだろう?」

「昔、育った場所の

   思い出は何だろう?」

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あげるとキリがないですね

僕はずっと考え

 

会話が弾むレクリエーション術や

音楽療法」「芸術療法」など

色々調べ、実践して

 

効果のあるものだけを

組み合わせていくうちに

 

 僕はる方法を思いつきました

 「ひらめき」の画像検索結果

それは自宅でも簡単にできる

お金も時間もかからない

絵や音楽などを使った方法です

 

不安はあったが 

このままだと何も変わらない

そう思い

恐る恐る試してみると

 

なんと

 

 

あの暴言、暴力

他の入居者様と

喧嘩ばかりしていた人が

 

最初は少し興味を

示していたぐらいでしたが

 

だんだんと穏やかになり

見たことのない

笑顔で会話してくれる

ようになったんです!!

 おばあちゃん笑顔

 

その後、

 

お母様の家具や服を届ける時も

顔を合わせないようにしてた娘様が

何度も来てくださり

お母様と笑顔で会話していたのです!

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 この人でできたら

他にできない人はいない!

そう思い

 

 これはぜひ自宅介護

している人に伝えたい!

 

 そう思い

ちょうど自宅介護を

している親戚に伝えると

 

自分の時間も増えて

何より

『精神的にも身体的にも

 すごく楽になった!』

そう言っていただけました。

 「 幸せ イラスト」の画像検索結果

 

 

そして偶然にも

あの女性の方ですが

娘様と仲を取り戻した

1ヶ月後にお亡くなりになりました。

 

高齢者の方って

思ってたよりも

最後が早く訪れることがありますよね。。。

 

娘様から

『まさかこんな感じで終われると

 思っていませんでした。

 本当にありがとうございました』

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そう言っていただけました。

  

僕は、

「今まで育ててきてくれた大好きな両親と

 幸せなまま最後を迎える」

そんな、お手伝いができたことを

 

介護をやっていて何より幸せに感じました。

 

介護は自分が楽しく

幸せでないと

介護されている側も

不快になってしまいます

 

ですが追い込まれると

 

そんな余裕がなくなることを

ぼくは痛いほどわかります!

 

 

ですので本気で

自宅介護に悩んでいて

苦しんでいる人を救いたい!

 

こんな僕に出来たのだから

あなたでも絶対に

認知症の方の対応ができます!

 

そして

あなたが幸せになることを

僕は心から願っております。

 

最後の時まで

親と笑顔で家族円満な

ハッピーライフを送りましょう!

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最後まで読んでいただきありがとうございます(^_-)